【球速アップ】ピッチャーのための筋トレメニューまとめ【140km/h プロジェクト】

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野球でピッチャーをやっている方「早い球を投げたい。球速アップのためのメニューが知りたいな。」

こういった疑問を持っている方、多いと思います。

僕は現在Max135km/hの30代公務員です。

社会人なりたての頃は、体重も60㎏程度で球速も120km/h程度でした。
そこからダルビッシュ選手などを参考に体重を75㎏まで増やし、現在はMax135km/hで15km/hの球速アップに成功しています。
球速が上がるとストレートで押せる分、フォアボールも減ると思います。

草野球チーム天晴のアニキが言うように「全盛期は常に未来」。
これからは以下の点に注意しながら、140km/hを達成したいと思っています。

球速アップを目指す方に、少しでも参考になれば幸いです。

本記事の内容

・球速アップに向けて伸ばすべき要素
・実際のトレーニングメニュー
・体重・体脂肪率
・おまけ 体のケアと意識

球速アップに向けて伸ばすべき要素

先に断っておきますが、僕は徳島のインディゴコンディショニングハウスの植栗さんに考えを参考にさせてもらっています。
植栗さんがおっしゃている、球速に相関性が高い要素トップ5が以下のとおりです。

・垂直飛び
・背筋
・5m走
・骨盤の回転
・股割、伏臥(ふくが)上体反らし

単純に考えて、球速アップに必要な要素のトップ5が上記5点ですから、これらを今より向上させれば、球速は上がるはずです。

実際のトレーニングメニュー

・垂直飛び →バーベルスクワット
 こちらは、主にバーベルを担いでのスクワットの挙上重量を伸ばしていきます。
 10回×3セットで考えたとき
 現状:110㎏
 目標:150㎏

・背筋 → デッドリフト
 こちらも10回×3セットで考えたとき
 現状:180㎏
 目標:210㎏

・5m走 → 階段上り、坂道ダッシュ
 週2回程度、各10本という感じです。
 
・骨盤の回転 → アブローラー、投球フォーム改善
 アブローラー:立ちコロを目標に。
 投球フォームは、山本昌さんの著書「ピッチングマニア」でも紹介されてましたが、回転軸をより細くするイメージです。
スケート選手がスピンの時に、手を広げているときより、体により近く回るほうが回転スピードが上がる、あのイメージです。

・股割、伏臥(ふくが)上体反らし → ストレッチ(股関節の開脚、内旋)
 こちらは、エブリデイ風呂上り股割です。
合わせて僕自身、左の股関節が硬いという意識があるので、そこの柔軟性アップにも取り組みたいと思います。
柔軟が大事、というのは何となく分かるけど、「なぜ」大事か、いまいち理由を理解できていない人が多いと思います。僕がそうでした。
その疑問を解消してくれたのが、MORIピッチングラボさんの動画です。なぜ股関節の柔軟性が重要なのか、「理由」と具体的なストレッチ方法がこの動画内で説明されているので、ぜひ参考にしていただきたいです。

やらなきゃ絶対に損です。球速アップのための「股関節柔軟メゾット」|野球肩野球肘 京都市北区 MORIピッチングラボ

体重・体脂肪率

体重の目安は以下のとおりです。

プロ野球のピッチャーの体重=身長×0.47

上記の式に私の身長を当てはめると、必要な体重は約80kgとなります。
現在約75kgなので、約5㎏の増量が必要になります。
体脂肪率も投手は14%程度が理想とされております。
これを先ほど書いた、スクワット等の筋トレメニューと毎週の野球で達成したいと思います。
食事についても重要視してますが、そこはまた後日書きたいと思います。

おまけ 体のケアと練習への意識

 怪我をしては、元も子もないので、インナーマッスルなどのケアも大事にしたいです。
僕はインナーは、ロボットなどのネジを締め直すイメージで行っています。
高強度の運動を繰り返していればネジは必ず緩みますので、締め直しもお忘れなく。

また、社会人、時間に限りがあるので、今は全てのメニューを球速に全振りする予定です。
そうすることでこのトレーニングは何を目的にしたメニューなのか意識を明確にできると思います。

30代公務員ピッチャーの140km/hプロジェクトも定期的に経過報告したいと思いますので、お楽しみに。

それではまた。

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